ヨウちゃん、本当にお疲れ様…(挨拶
2020年10月2日11時頃、我が家の愛犬の1匹であるヨウちゃんが永眠した。
母からその連絡があり、仕事中だったけど泣いてしまった。涙も鼻水も止まらなかった。
(鼻かみすぎて職場の人に「あれ?パイディアさんってアレルギーですか?」とか言われた)
なんとか収まっても、またふとした瞬間に(´;ω;`)ブワッとなってしまう。
気持ちの整理になるかわからないけど、ヨウちゃんのこと、書き記しておこうと思う。
なんか眠れないし。
15年と2ヶ月くらいかな。たくさん一緒に居てくれた。
ヨウちゃんは私にとって、弟であり親友みたいな感じだった。相手に何かを相談したりするのが苦手な私にとって、当時からかけがえのない存在だった。ヨウちゃんにはいろいろ話を聞いてもらったなあ。
ヨウちゃんは縁あって、京都から来た子だ。
空港に迎えに行って、帰りは私の腕の中で寝ちゃったりなんかして。そんなこともあり、家では私の膝の上が定位置になっていた。
ボール遊びが好きで、ボールを投げてやると咥えて持って帰ってきた。よく廊下で何回も遊んだ。スタミナが切れると玄関に座り込んで戻ってこなくなるw
最近は目に見えて衰えてきて、前みたいにジャンプはしなくなったものの、元気に走り回ったりはしていた。かなり寝てばかりもいたけど。
体調が急変したのは9月29日。
病院で診てもらったところ、心臓に癌があったらしく、それが急に進行してしまったみたいだった。一時は呼吸が止まったりもして、お医者さんからは今夜が峠だと言われた。手の施しようがないとのことで、家につれて帰ってみんなで見守る。
それからは寝たきりの状態が続いたものの、たまに起き上がったりお水を飲んだりはしていた。食欲がないみたいで、ご飯やおやつは食べなかった。
すごかったのはちゃんとトイレに行ってたこと。もしもに備えて、ベッドにトイレシート敷いてたけど、絶対にトイレにしてた。
大丈夫か~って体をなでてあげると、骨の形が分かるくらいまでやせ細っていった。
まあ、お水しか口に入れてないもんね。
「ご飯とおやつをもらうことは全てに優先する」って感じの、食いしん坊なぽっちゃり犬だったのに。
10月1日は私だけ休みだったので、しばらく二人で一緒に居た。
もうかなり衰弱してるだろうに、私が寄ってくるとこっちを向いてしっぽを振ってた。
無理しなくていいのに。
ベッドに敷いたトイレシートがよだれで汚れていたので、交換しようとベッドから出してあげると、ふらつきながらおもちゃ箱のところまで行ってそこで寝始めた。
このおもちゃ箱はレンちゃんとヨウちゃんが小さい頃、2匹でいっしょに寝てたベッドだ。もしかして走馬灯のようなものを見ていたのかな。そんなことを考えたり、昔を思い出して泣いた。
亡くなった10月2日も朝は割と元気だったみたいで、様子を見に来た祖母にもしっぽを振って応えていたらしい。
私は旅立つ瞬間にそばに居られなかったけど、トイレまで行ったところで亡くなっていたらしい。最後まですごいなお前は。
眠れなくて、探したらヨウちゃんの写真やら動画がいっぱいあって、それを見てまた泣いた。本当にもういないんだなあ。
最後に二人で一緒に居られる時間があって良かった。
本当にいい子だった。本当に。
今頃、天国で美味しいものたくさん食べて、元気に過ごしているかな。
私も頑張って生きたら、また会えるかな。
そう信じて頑張るよ。バイバイ、ヨウちゃん。